不公平だ
加害者の人権保護か、被害者の人権保護か。
重大事件が起こった時の加害者の状態により、頻繁に議論が沸く。
確かに現在は加害者の更正の機会を最優先にしているようだ。
加害者が年少者であれば、世間には名前も公表されず、被害者のゴシップ的な情報ばかりが興味本位で報道される。女子高生コンクリ詰殺人の時の犯人も「元少年」という扱いでは結局大勢の中の不特定個人という立場にしかならない。今、横にいる人が元殺人犯かもしれない、再犯のポテンシャルの高い人かもしれない。万が一、危害を加えられれば、被害者として興味の対象とされるが、加害者は表舞台からは厚く保護される。これも全て「加害者の更正の機会」を尊重してなのか。
「被害者がそんな不公平な扱いを受ける位なら、被害者にならないためにナイフや銃を持ち歩くべき」と考える人がいても文句言えないのではないだろうか。「護身用」の範囲では武器の所有を認める、と言う考え方もある。
個人的には「加害者の人権は被害者の人権より重くない」と思う(状況によっても異なると思うが)。執行猶予中に事件を起こす人もいるのだ。
簡単な言葉で凡人が納得できる説明希望。
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